コクヨは、スピーカーから空調音のような小さな音を発生させることで 隣室の会話などを聞き取りにくくするオフィス設備「サウンドマスキング」を発売する。 サウンドマスキングは、一定の大きさの音が聞こえている状況下では 耳の感度が下がってより小さな音が聞こえなくなる特性を利用したもの。 導入には、45デシベル程度の「マスキングサウンド」を発生するコントローラーを室内に、 スピーカーを天井裏に設置する必要がある。 会議室などの区切られた空間では隣室の会話を聞き取れなくなり、 オープンスペースでも会話の到達範囲が小さくなるという。 同社は、会議室や応接室のような接客スペースや、役員スペース、コールセンターなどでの使用を想定している。 マスキングサウンドはコントローラーで音圧レベルと音質を変えることもできる。 音圧レベルは最大90デシベルまで可能だが、同社は45デシベル程度での 利用を推奨している。 導入費用は、広さ600平方メートルの一般的な天井の場合で350万円から。 ============================================= ITmediaより まあふつうのマスキングですけど、商品化されたがスゴイ。 じゃあ、すでにほんとの空調は隣の音をマスキングしてたわけか。
by arita-arita
| 2006-10-20 18:45
| 新商品とか新サービスとか
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