「飲んだら車は動きません」
日産自動車が、運転者の呼気からアルコールが検知されるとエンジンが始動しないなど、飲酒運転の防止装置を搭載した自動車の開発に乗り出すことが13日、明らかになった。 例えば ①運転席に取り付けたストローのような管に運転者が息を吹き込み、一定濃度以上のアルコールが検知されるとエンジンがスタートしない ②酩酊(めいてい)状態だと正確に打ち込めないように、ケタ数の多い暗証番号を設定してエンジンがかからないようにする-などの装置搭載を検討する。 飲酒運転死亡事故が多発している現状を踏まえ、自動車メーカー側にも飲酒運転を予防する努力が必要と判断した。 国内の自動車各社は、これまで衝突時の車の安全対策に関する研究開発には力を入れてきた。しかし飲酒運転防止策は、ほぼ手付かずの状態。危険運転致死傷罪が2001年に新設されるなど、世論は飲酒運転を厳しく受け止めており、他のメーカーも本格導入に取り組むことになりそうだ。 欧米では、自動車に後付けする形で、こうした装置が活用されており、日産は「開発はそれほど難しくない」(幹部)としている。 とのこと。 (デイリースポーツ) シートベルトをしないと発進しない車なんてのも、もっと現実的な話だろうなあと思う。
by arita-arita
| 2006-09-13 19:52
| 新商品とか新サービスとか
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